DJMag TOP100 DJs 2016のまとめ
目次
世界的なDJ専門誌「DJMag」が毎年発表するDJ/プロデューサーのランキング「TOP100 DJs」が今年も発表になりました。
昨年は「Dimitri Vegas & Like Mike」が栄えあるNo1の座を獲得しいい意味でも悪い意味でも話題になりましたが、今年は誰が頂点になったのでしょうか!?
そしてTOP100の中から「New Entry(新人さんいらっしゃい)」「Re-Entry(おかえりなさい)」「上昇(今年は頑張りました)」「下降(来年は頑張りましょう)」のランキングもまとめます。
No1はもちろんあの人!!

TOP100 DJsは2016/10/19からオランダ アムステルダムで開催されるAmsterdam Music Festival(AMF)の初日に発表されますが、開催前に発表されたフライヤーには「Special guest appearance by the new Number 1 DJ of the world」とともにあの人の名前がありません。

この時点でNo1DJはこのフライヤーにない名前、そしてあの人であろうという予測が立っていました(本人はSNSで否定していましたが「New」って書いてあるしあの人でしょ)。
そうです!もちろん2016年のNo1DJの座は「Martin Garrix」。若干20歳にしてついにNo1となりました。

「Animals(現時点でYoutube再生回数約9億再生!!)」で衝撃的なデビューを飾り、その後も勢い衰えることなくスマッシュヒットを連発。誰も文句のないNo1でしょう。
さて今年のTOP100のランカーは以下の通りの面々。

流石に100位も紹介できないので、「New Entry(新人さんいらっしゃい)」「Re-Entry(おかえりなさい)」「上昇(今年は頑張りました)」「下降(来年は頑張りましょう)」のランキングをご紹介。
New Entry(新人さんいらっしゃい)

今回のTOP100 DJsで初登場したDJは以下の通り。
New Entry | 順位 | |
1 | Marshmello | 28 |
2 | Florian Picasso | 38 |
3 | Lost Stories | 52 |
4 | Vintage Culture | 54 |
5 | Alan Walker | 55 |
6 | Diego Miranda | 58 |
7 | Timmy Trumpet | 75 |
8 | Martin Jensen | 82 |
9 | Jauz | 83 |
10 | Carl Nunes | 86 |
11 | Jay Hardway | 89 |
12 | Flume | 94 |
13 | Daddy’s Groove | 97 |
2016年の新人賞は大方の予想通り今年大活躍、ULTRA JAPAN 2016のメインステージでもプレイした「Marshmello」でした。
他にも「Alan Walker」やmarshmelloとも仲良しでULTRA JAPAN 2016にも出演した「Jauz」、何回かMartin Garrixとコラボしている「Jay Hardway」などがランクインしてます。
これからどんどんと活躍の場を広げる面々ですが、この中で誰が田中マー君になり、斎◯佑樹になるか今後も目が離せません。
Re-Entry(おかえりなさい)

一旦TOP100から外れたものの再度舞い戻ってきた不死鳥の面々は以下の通りです。
Re-entry | 順位 | |
1 | The Chainsmokers | 18 |
2 | Felguk | 67 |
3 | Bobina | 91 |
4 | Martin Solveig | 98 |
5 | DJ Feel | 100 |
出ました「The Chainsmokers」。
TOP100 DJsではMartin GarrixがNo1ですが、この人達は今現在の音楽界でNo1です。なんたって権威あるランキングチャート「billboard」でThe ChainsmokersのCloserが1位ですから。Closer以外にもDon’t let me downが9位と、恐らくMartin Garrixよりも乗ってるんでじゃないでしょうか。
上昇(今年は頑張りました)

次は昨年に比べ、順位が上昇したランキングをまとめました。
NAME | 上げ幅 | 順位 | |
1 | Swanky Tunes | 70 | 27 |
2 | Galantis | 59 | 39 |
3 | Quintino | 48 | 32 |
4 | Robin Schulz | 30 | 69 |
5 | DJ Chetas | 26 | 33 |
6 | ATB | 21 | 61 |
7 | Alok | 19 | 25 |
8 | Ummet Ozcan | 17 | 19 |
9 | Don Diablo | 15 | 15 |
10 | Headhunterz | 12 | 36 |
改めまして、「Swanky Tunes」が第1位!!!。。。。。申し訳ございません。勉強不足で「Swanky Tunes」を知りませんでした。
改めて勉強し直してきます。
個人的に応援する「Quintino」が32位と大幅ジャンプアップで嬉しい限りです。
下降(来年は頑張りましょう)

残念ながら昨年に比べ順位を下げってしまったランキングです。
NAME | 下げ幅 | 順位 | |
1 | Dyro | 66 | 93 |
2 | Showtek | 59 | 96 |
3 | Dannic | 44 | 70 |
4 | Porter Robinson | 35 | 90 |
5 | Vicetone | 31 | 81 |
6 | Yves V | 28 | 62 |
7 | Blasterjaxx | 27 | 43 |
8 | Andrew Rayel | 25 | 65 |
9 | Deorro | 25 | 53 |
10 | Markus Schulz | 24 | 80 |
不名誉なNo1はHardwellの秘蔵っ子「Dyro」。確かに最近あまり聞かない気がします。
気になるのがHardwellが主宰を務めるレーベル「Revealed Records」からリリースするDJがちらほら(Dyro、Dannic、Deorro)。
それもあってかHardwellはDJMagに対してお冠な様子。
まとめ
いかがでしたでしょうか。DJMag TOP100 DJsの存在価値について、ランクインするHardwellやDillon Francisなどからの批判もありますが、その時々のダンスミュージックの世相を表すいいエンターテイメントだと思います。
少なくともこのチャートに乗るDJは人々を楽しませるのに十分な実力を持っている人たちなので、来日したときは是非とも足を運んでみて下さい。
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